梅雨の合間の晴れの日曜日。 午前中は家事をしてミズトと遊び、コバヤシさんとの約束の場所に着いたのは私の方が先だった。 奥の席に座り待っていると、コバヤシさんが店に入って来て私を見つけて大股で歩いてきた。 「おまたせ」 いえ、と首を振ると注文を取りに来た店員にコーヒーを二つ頼んだ。 晴れてるね、7月になったから梅雨明けももうすぐかな、と当たり障りの無い会話をしているうちに、注文したコーヒーが届いた。 一口飲みながら、何て切り出そうか考えていた。