「かわいいもんだな?」
寝室から出てきた私を見て言った。
「当たり前じゃん」
そう言いながらショウタが買ってきてくれたオモチャやお菓子を纏めようとショウタの近くに座った。
「お母さん、なんだな」
「そうね。そうなったかもね」
コーヒーを入れようと立ち上がる。
「俺、やっぱり、お前がいい。
お前とミズトを俺は、家族と言いたい」
胸がキュッとなり、真剣なショウタの目線を避けてキッチンに向かいながら言った。
「責任を感じて家族になることはないよ。
ショウタはまだ若いのよ?今から誰かと信頼関係を新しく築くことができるわ」


