ふと周りを見ると、幼い頃したことがある、花火を振りながら八の字を描いたり、大きく円を描き笑い合ってる男の子たちが目に入る。
楽しそう、と笑みがこぼれる。
持っていた花火が終わると、手持ち花火を広げているところへ行き、渡されるままロウソクから火をつける。
やっぱり、あっという間に終わる。
みんなでするので、減りも早く残りの花火も少なくなってきた。
誰かの彼女として参加してる女の子たちに手持ち花火を優先してくれているので、男の子たちが少し離れたところで置き花火や打ちあげ花火の準備をしていた。
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