私達はたくさん話していると家の前に到着していた



「まだ帰りたくたいなぁ~」


私は涼に聞こえないように言ったつもりだけど本人には聞こえてたようで


「じゃあまだ帰さない」


キャッ!


私は今いる私の玄関から回れ右されていた


「今日は俺の家来いよ」


「いいの?」



「(だから上目遣いは反則だって)
いいに決まってる、ほら、来い」


私は涼の胸に飛び込んだ


そして、涼の家に入ると

「ほーら、ぼーっと立ってないで。俺の部屋行くぞ!」


私は突っ立っていた足を動かして涼について行った