私は涼に手を握られて走って屋上を出た


「はぁ、はぁ、はぁ、涼?はぁ……
早いよ、はぁ、」


「おう、悪い、でもお前がのこのことついて行くから。危ない目に会うところだったんだぞ!」


「え?小池は危なくないよ?」


「そーゆーいみじゃなくて、あいつも男だろ?」



女じゃないことぐらいわかってるよ!


「男には理性ってもんがあって、って言っても通じねーかー」



「理性?」


「んー、もう!だからこーゆー事だよ!」





「涼?んんん!」




涼はいつもより強引にそして、甘々にキスをした


「涼?んん!」


「そーゆー声だめだから、誘ってんの?」



涼は1回離してもう一度もっと大人なキスをした




「涼!んん、苦しい!」



私は息がもたなくて涼の胸をバンバン叩いた


涼はそうすると離してくれた


そして、もう1回抱きしめると耳元で




「分かった?こうゆうのが誘ってるっていうの」



私はなんとなく?分かったので涼と手を繋いで通学路を歩いた


ちなみに涼の家と私の家は前の家同士なので帰り道はいつもいっしょなの!