バキッ ボキッ ワァーワァー!! 皆がいる所に近づくにつれ、喧嘩の音が強くなっている気がする。 宗太郎叔父さんは、何を考えてるのかな...。 どれ位の人達が私達の味方で、どれ位の人達が敵なのだろう。 仲間だった人達同士が喧嘩をすることになるなんて、皆思いもしなかっただろう。 ────...宗太郎叔父さんを抜いて