朝の学活が終わった。



心が窓際の一番後ろの席に座っている夏葉のところに猛ダッシュでやってきた。



「ちょっと!どゆこと?急すぎるでしょ!」



「あーごめんごめん。」



苦笑いしながら夏葉が答える。



「寂しすぎるよ〜‼︎」



いまにも泣きそうな声で心が言う。