「んなに迫んなって、紅」 すると突然上から声が降ってきた 見上げると、そこには新村くんが立ってた 「いいじゃん!ねー?しずく!」 「なにそれ、ずるい。俺も名前で呼んでいい?園村さん」 「え、あっ…も、ももももちろんっ…!」 か、噛んだぁー…… 「っ……はっ!はははっ!噛みすぎだって、やっぱり面白いわ」 恥ずかしくて顔が熱いよ… いや、きっと恥ずかしいだけじゃない 新村くんがいるからだ……