ブラウンとママ

そう書いてあった。


正直、少し、なんとなくだけど分かっていた。



だけどどうしてもパパには聞けなかった。



だってそれを私が聞いてしまったらいけない気がしたから。

帰ってきたパパに指輪を渡した。

手紙のことを全て話した。

私に今まで黙っててごめんと言い、

パパは泣きながら指輪をはめた。

毎日必死に働いたパパの手はタコや切り傷があってあの頃より少し痩せたのか指輪は簡単に入った。

パパの声を上げてなく姿をみて

私は

人の愛の強さを知った。