*Only Princess*





それからも、わいわい騒ぎながらいろんな場所を回っていった。


温泉まんじゅうや温泉たまご、団子など食べすぎててったに止められたり。


足湯で、最初は軽くお湯をかけあっていたのが、だんだんムキになって盛大にかけあって美紗に怒鳴られたり。


みんなの表情を見たけど、ちゃんと心からの笑顔で安心した。


ずっと笑顔で、時の流れを忘れてしまうほど。


いつの間にか陽は傾いていて、辺り一帯オレンジ色に染まっていた。


冷たい風が頬を撫でるけど、たくさん温泉に入ったせいか、体の芯からポカポカと温かい。


冷える前に、とあたしたちはホテルに向かった。


部屋に入ったと同時に、ベッドにドーンと倒れ込むあたしと美紗。



「楽しかったけど疲れたね〜〜」


「そうだね〜〜。けっこークタクタ」



少し休んだあと、琉依に呼ばれてご飯を食べに向かった。


用意されたものは、どれもおいしくておいしくて!


ほっぺたが落ちるってこのことなんだ!と思ってしまうほど。


お腹いっぱいに満たしたあとは、部屋でテレビを見たり他愛もない話に花を咲かせたり。


そうしているうちにだんだんと睡魔が襲ってきて、いつの間にか目を閉じていた。