大国主命「お前の恋愛運をマックスまで上げておいたぞ。今がチャンスだ」 うわ。お前、神様か? 神様がそう言うのなら! 大国主命「ただ、運命を決めるのはお前自身だ。じゃあな」 ちょ、神様、去るのはえーよ! 結論をくれよ! その時、もう1つの声が聞こえてきた。 ??「……ちゃん」 ――ぐっ。 ??「良ちゃん」 ――何で、今思い出すんだ? ??「ねぇ、どうして目合わせてくれないの?」 俺の視界をふさいでくる可愛らしい顔を。 ブラウニーのように甘ったるい声を。