「そういえばアリサさんって今、男関係はどうなの? 最近ずっと彼氏いないみたいじゃん」
ふと駿介に問いかけられ、「えっ」と言葉が詰まってしまった。
その瞬間、ニヤリと駿介が笑った気がした。やべぇ、つけこまれる!
ちっ。悔しいことだが、駿介は相変わらずモテモテで、なんだかんだユージも彼女が途切れていない。
というわけで、話題をそらすためにも2人に聞いてみた。
「あのさぁ、アリサのことは置いといて。お前らにとって恋人って何? 女友達とどう違うの? 恋愛の好きってどんな感じ? てか何でそんな簡単にみんなカップルになれんの?」
「「…………へ?」」
ユージと駿介がそろってびっくりした顔になる。
恥ずかしくなった俺は、頭をもしゃもしゃかきながら顔を伏せた。
すると、
「ん~。だってこの子いいな~ってビビッときたら好きになっちゃうじゃん」
という、ユージの声が降ってきた。

