死神執事と、トラブルメーカーな私の話


意識がふっと夢から覚める。

目を開けると、淡いオレンジの光の中、そこにハロスがいた。


「・・・うなされてたぜ。
足、痛い?」


「・・・・・・少し」


夢の中での足の痛みをそのまま感じる。

どうやらさっきまでの夢は足の痛みから来たものだったようだ。


「待ってろ、麻酔打ってやる」


「・・・そんなものどこにあるのよ」


「病院とやらに行けばるあるだろ。ちょっと盗ってくるから、少し待ってろ」


無茶苦茶なことを言うハロスに、笑いがこみ上げる。