死神執事と、トラブルメーカーな私の話

「言えよ、守ってやるから」


かっと顔が熱くなる。


「馬鹿。・・・何言ってるのよ」


とっさの事で慌て、叫ぶように言ってハロスの指から逃れる。


「何ってそのまんまだろ。何ムキになってるんだよ」


「ムキになんかなってないわよ。そうじゃなくて、・・・っ」


恥ずかしいから、なんて言えるはずもなく、口を閉ざす。