死神執事と、トラブルメーカーな私の話

「っーーだから、なんでこの格好なのよ・・・!」


恥ずかしい格好に顔が熱くなる。

思わず顔を覆いながら、哨は小さく呻いた。


「だからこの持ち上げ方のほうが楽なんだよ。それとも俵担ぎのほうがいい?」


ーーまだそっちのほうがいいわ。

心の中で思ったが声には出さない。どうせここで言ってもまた口論が始まるだけだ。

それに手を差し伸べられている自分がそんなことを言うのは高慢な気がした。