死神執事と、トラブルメーカーな私の話

「それは残念。哨さんみたいな美人と踊れたら楽しそうだと思ったんだけど」


「そんなことを言われるのは光栄だわ。ありがとう」


微笑んだ哨に、伊勢月は体育館の時計を見てため息をついた。


「あと一時間ぐらいか。何して過ごそうかな」


「お友達には合わないの?たくさんいそうだけれど」


「あー、そうだね。クラスメイト見つけてかたっぱしから話しかけてみようかな」


伊勢月の冗談に哨が笑う。