死神執事と、トラブルメーカーな私の話

カイトの素直な謝罪に驚く。

意外だった。

クラスでは少し頭の抜けている男子だと思っていたから、まさか自分に言われたことを家で考え、その上謝罪までするなんて。


しかも毒のことにも気づいていたとは。


ーー見誤っていたのかもしれない。


「今日はいつもの学校の雰囲気とは違うような気がするのだけれど、気のせいかしら?」


「あーまあ、気のせいではない、かな。誰だって学校と家では性格変わるだろ?」


「そうなの?・・・ここは家ではないけれど」