「それじゃあ始めるな」 そう言って拓海は小さな刃物を出して 自分の指を少し切り、 出た血をお札に染み込ませる 「そこに至るもの九尾。 我が使い魔となりその契約を致す。」 そうして拓海の血が染み込んだお札を 金狐の体に近づけると、 金狐はそのお札に吸い込まれるように 入って行った すごい… 使い魔の契約なんて初めて見た…