「えっ!なになに!」 「そんな事ははよ言うてや〜」 私達は金狐に食いつく 金狐は少し悩んでこう言った 「俺が北海道についていく事だ。 妖界の国王である俺なら あいつ達の匂いを嗅ぎ分けられる。」 あっそっか! 金狐は妖界の国王様だった なら… 「ねぇ金狐…ついてきてくれないかな?」 私はそう頼んだ 「手を貸してくれ金狐」 舜もそう頼んでくれた 「手を貸したい気持ちは山々だが 問題があってな…」 金狐が困った顔をしてそう言う