「無茶するなって言ったのに
お前と言う奴は…」




呆れたようなそんな声が聞こえる




「…っふっ…」




私の目からは涙が流れた




この炎の中、
1人で飛び込んでいくのはすごく怖かった。






頑張って戦ったけどもう半分死を意識していた





「よく頑張りました」




そう言って私の頭をポンポンと撫でる




私は相変わらず涙を流している




「疲れただろう。すこし休め」




そう言われ、
暖かい体に包まれて私は意識を手放した