私がいなくなったからって 抗争が終わる訳じゃない。 もしかしたら私のあの攻撃のせいで狐軍がより一層、狸軍に狙われてしまうかもしれない もし、また璃玖が大怪我を負ったら 誰が治してあげるのよ… 璃玖は無茶な戦いはしないって言っていたけれどいざ仲間がまた狙われたとなると、体を張って助けるだろう。 今、狸軍の襲撃にあっているかもと考えたら 眠る事すらもできないんだ。