「大丈夫?やっぱり熱あるんじゃない?」




私は璃玖の顔を覗き込もうとしたけど、すぐに違う方向を向いてしまって顔を見せてくれなかった




「大丈夫だよ。
あっちに珍しいチューリップが咲いている。
少し見て来い」




へ?!チューリップ?!




私が1番好きなお花だ!




「行ってくる!」




ニコッと笑ってウキウキ気分で
チューリップ畑へと足を進めた









それから私はお花畑を満喫して、
璃玖の部屋に戻った