「キャーッ綺麗!!!」




庭に着くなり私はすごく興奮していた




だってすっごく広い庭に
ぎっしりとお花がいっぱい生えていて、
一つ一つ綺麗に手入れされている




なんだか夢の国にいるみたい…




「ねぇ璃玖、はやく来てよー!」




私は遠くでゆっくり歩いている璃玖を呼ぶ




「全くお前は…子供みたいだな」




私に追いついた璃玖が
優しく笑ってそう言った