「やったー!璃玖ありがとう!!」




私もニコッと笑った




すると璃玖の顔がみるみる赤くなっていく




どうしたんだろう?




「璃玖大丈夫?顔が赤いよ?
気分悪い?」




私がそう聞くと




「なんでもない、すこし暑いだけだ。
ほらはやく庭に行くぞ」




そう言って
トコトコと出口に向かって歩いて行く





「まってよ〜!!」




私は璃玖を追いかけて会議室を後にした