「んー…」




目を覚ますと私の目の前には璃玖と忍がいた




「もう平気か?」




少し眉を下げてそう聞いてくる璃玖と
こちらを恐ろしい顔で睨んでいる忍




「あ…あの…」




なんだか気まづいこの場に耐えきれなくて
私は地下牢に戻ろうとした