「ちょっと来い。」 そう言って私の腕を引っ張り出口に向かう 「ちょっ…と…!痛い! なに…すんの…よ!」 あまりにもきつく引っ張られるもんだから 恐怖と不安で涙が浮かんできた 私こんなに弱いはずじゃないのに… いつもは舜と拓海がいるから… あの2人に守られてたから… 強くいれたのかな… 1人になると怖くて怖くてたまんないよ