「おい!これは罠だ!葵が危ない!!」





俺がそう叫ぶと
拓海と金狐がバッとこちらを見る






「どういう事だ!!!!」







拓海が聞いてくる






「説明は後だ!葵のところへ行くぞ!」






そう言って俺たちは出口に走り出した






頼む葵…無事でいてくれ…








頼むよ…どこにも行かないでくれ…