「よし、じゃあそこに案内してくれ金狐」




「東に45°の方向だ!ついてこい」






そう言って金狐は歩き出した








「葵、絶対無理するなよ」





俺は葵の目をまっすぐに見てそう言った




「ええ、分かってる。
舜も怪我しないでね」




ニコッと笑いそう言う葵




「じゃあまた後で」




そう言って俺たちは雪女のところに向かった