俺たちがおとりになるのはいいんだが…
もしその時に何かあれば向こうは葵1人だ。





そこがどうにも納得できないが
それが1番の作戦なら仕方ないか…





「よし、そろそろ暗くなってきたなぁ。
早速始めよか





いでよ我が式!金狐!」





拓海がそう言うと
一旦自分の住処に帰っていた金狐が現れた