【完】お前のこと、好きすぎてやばい。





「あ、図星だからなんも言えねぇんだろ」



ハハッと短く笑いながら、私の反応を楽しんでいる彼。


今日の斗樹はやけに鋭い。
というか、私が表情とかがただ漏れなだけなのかも。



「さ、さすが幼なじみですね……」



何か言わなきゃ、と思ってとっさに出てきたのは斗樹の言葉を認めるような言葉だった。


私ってば、何言ってるの!?
ちょっと斗樹の笑顔に惑わされてない!?



「だろー?
つーか、今日のミナはなんか素直だな」



「うるさいな、こっち見ないで」



なんだか、恥ずかしくなって少しだけ顔に熱を持つ。




「無理。だって今のミナすげぇ可愛いもん」



そういって柔らかく笑う斗樹を直視できない。


夜だからなのか、なんかいつも雰囲気が違うような気がして仕方ない。


もうっ!早く料理来てよ~…!



「可愛いとか言うな。

斗樹に言われても嬉しくない」