【完】お前のこと、好きすぎてやばい。




まずは小学校のアルバムから…


“あなたの将来の夢は?”


【榊原 南帆……学校の先生】

【白崎 斗樹……アイツを嫁にすること】



ウソ……
名前は伏せてあるけど幼稚園のアルバムに書いてあったことと内容がそんなに変わらない。


もしかして……中学校のアルバムもなんて言わないよね?
恐る恐る、中学校のアルバムを開く。


すると、やっぱりあった質問。


“将来は何になりたい?”


【榊原 南帆……高校教師】

【白崎 斗樹……好きな人と結婚する】



あぁ…もう本当にバカみたい。
涙で視界が歪んで字が読めなくなり、胸をぎゅっと息が苦しくなるくらい締め付ける。


斗樹はずっとずっーと前から今まで私を好きでいてくれた。
なのに、私は斗樹のことを信じきれなくて斗樹との思い出を全てなかったことにして封印していたんだ。


でも、本当は心の奥のどこかでは斗樹のことが好きだったから彼女ができたと報告されるとムカついていたんだ。


あれはヤキモチ…だったんだ。