【完】お前のこと、好きすぎてやばい。




私は嬉しそうに撮っているけど斗樹はふてくされたような顔をしている。


これじゃあ、まるで私が斗樹のことを好きみたいじゃん。


驚きを隠せないまま、アルバムのページをめくる。
でも、ページをめくっていくうちに忘れていた幼稚園の頃の記憶がだんだんと蘇ってきた。









これは私と斗樹がまだ幼い幼稚園の時の話。



「ねぇ、とっくん。こっち向いてよ」


「はぁ?なんで俺が
お前の方なんか見なきゃなんねぇの?」


「むっ!とっくんのケチ!」


「うるせぇな!ケチなんて次言ってみろ!
すべり台の順番抜かしてやるからな!」



この頃から斗樹…とっくんは俺様でいつも私と口喧嘩していた。
今の方がまだ俺様度はマシなんじゃないかっていうくらい。