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「じゃあな〜、また明日学校で」
いつメンで遊んで満たされた気持ちのまま家に向かって歩いていたときに見覚えのある二人が少し先を歩いていた。
その二人は仲良さそうに手を繋いで笑顔で笑い合っている。顔を見なくてもわかってしまう自分が嫌だ。
あの二人は…ミナと炭谷だ。
俺と繋いだ手で……なんて思ってもあの二人はカップルなんだから手を繋いでも不思議じゃない。
「最悪だな…ったく…」
今日はとことんついてない。
幸せそうな二人を見るのは学校の中だけで十分だっつーの。
きっと、炭谷はミナを家まで送っていくんだろう。
ということは必然的に俺はアイツらの後ろを歩いて帰らなきゃいけないということだ。
あー、マジで最悪だ。
神様ってば、これはなんの嫌がらせなんだよ。



