【完】お前のこと、好きすぎてやばい。





気づいたらそんな恥ずかしいことを言っていた。
これには斗樹も保健の先生も目を丸くして驚いていた。


私だってこんなこと言うつもりはなかった。
きっと、ケガして頭がおかしくなってしまっているんだ。


そういうことにしておこう。



「それなら仕方ないわね」


「ありがとうございます…!」



私の恥ずかしい言葉のおかげで斗樹もついてこれることになって、先生の車で病院まで行った。









「一週間は安静だけで済んでよかったわね」


「はい」



病院で手当してもらって、怪我を見てもらったら病院の先生が「一週間絶対安静だからね」と念押しをされて病室をあとにした。



「どうだった?」


「一週間絶対安静だそうです」


「そう…じゃあ、先生は親御さんに連絡してくるわね。あと、炭谷くんが榊原さんのこと心配して探してくれてたらしいよ」



先生はそれだけいうと公衆電話のほうへと向かって歩いていった。
私はしばらく放心状態だった。