「痛いなら素直に言えよ。顔に痛いって書いてある」
「そんなことないってば…!」
「お前はソファに座ってろ。あとは俺がやるから」
もうカレーは出来ている。
あとは皿に盛り付けてテーブルまで持っていけばいいだけだ。
それくらい料理ができない俺でもできる。
「はいはい。くれぐれもお皿割らないでね」
「分かってるっつーの」
俺はお玉でカレーをすくって皿に入れた。
よし、これでOKだな。
無事にテーブルまで持っていき、晩飯の準備が完了した。
「できたぞ。手、大丈夫か?赤みちょっとはひいたか?」
ミナの手をみて確かめてみるとまだ少しだけ赤かった。



