強く、ならなきゃ。



認められるように、ならなきゃ。



じゃないと、私は・・・。


















そして、皆に勇気付けられながら、一応自己紹介が出来た。



「お前ら!さっき、わかったやつもいると思うけど、こいつには闇がある!だから、俺らで守るんだ。いいな!!」



「はいっ!!」



倉庫全体から声が聞こえる。



「あり、がとうございます・・・!」



私はいつの間にか、皆の前で大泣きしていた。



その間、皆が暖かな目で見てるなんて、思わなかった。