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「……疲れた」
ドリンクバーで汲んできたばかりのオレンジジュースを、一気に飲み干して呟いた。
お昼時のファミレス。
アイスティーのグラスの氷をくるくるさせながら、あははと苦笑するのはありさ。
あれから……特に何をしたということもないけれど、とにかく疲れた。
休憩中、チャイムが鳴るまで外で過ごしたのはいいものの、教室に戻ればジロジロと見られて。
取り巻きの女子達には、酷いだの何だのと、ボソボソとウワサされて。
何であっちが被害者みたいになってんの。
教室であんなことされて、言われて、被害者はこっちの方だっていうのに。
学校が終わって速攻教室を出た私。
今日はまだ特別授業で午前中のみだったけど、明日からは普通授業……丸1日になる。
考えただけで、気が重い。
「……それで、どういうこと?」
私は深くため息を吐いた後、目の前のありさに問いかけた。



