熱く潤んだ瞳を覗き込まれると恥ずかしくなり、ゆっくりと瞼を閉じた。いつもの様に甘い口づけを期待してしまう。が、刺々しく苛立ちが含まれた咳払いがスズランの耳に届く。
「行って来れば!? ったく」
慌ててライアから離れて振り向くと案の定呆れ顔のセィシェルが立っていた。
「セィシェル!!」
「お前、いつからそこに…!」
「スズ一人居ても居なくても、店はぜんっぜん平気だし」
セィシェルは仏頂面のままライアを無視して話を進める。無愛敬な口調に反してその内容に瞳を見開く。
「っ…それって……じゃあ、行っていいの!?」
「はぁ。親父には言っといてやるよ、しょうがねぇな…」
駄目押しの一言に、半分諦めた顔でそう呟くセィシェル。何だかんだ最後にはいつもスズランの希望を通してくれるのだ。
「ありがとうセィシェル!!」
自然と顔が綻ぶ。どうしようもなく嬉しくなり思わず駆け寄って両手をあげて喜んだ。
「な、何だよ! あんまりくっつくなって!! べつにっっ、俺の目の前でイチャイチャされるよりかはマシなだけだし」
「でもありがとう!」
まさかセィシェルから許しが出るとは思っていなかったのでその嬉しさはひとしおだ。
「行って来れば!? ったく」
慌ててライアから離れて振り向くと案の定呆れ顔のセィシェルが立っていた。
「セィシェル!!」
「お前、いつからそこに…!」
「スズ一人居ても居なくても、店はぜんっぜん平気だし」
セィシェルは仏頂面のままライアを無視して話を進める。無愛敬な口調に反してその内容に瞳を見開く。
「っ…それって……じゃあ、行っていいの!?」
「はぁ。親父には言っといてやるよ、しょうがねぇな…」
駄目押しの一言に、半分諦めた顔でそう呟くセィシェル。何だかんだ最後にはいつもスズランの希望を通してくれるのだ。
「ありがとうセィシェル!!」
自然と顔が綻ぶ。どうしようもなく嬉しくなり思わず駆け寄って両手をあげて喜んだ。
「な、何だよ! あんまりくっつくなって!! べつにっっ、俺の目の前でイチャイチャされるよりかはマシなだけだし」
「でもありがとう!」
まさかセィシェルから許しが出るとは思っていなかったのでその嬉しさはひとしおだ。



