元より、王宮に招かれる明確な理由が分からないのだ。そんな状況でユージーンやセィシェルを置いて行くなど出来ない。となるとやはり断るべきなのだが…。何も言えずに黙り込んでいるとコルトが軽く息を吐き、提案を述べた。
「……では伝え方を変えましょう。これは人助けです! スズラン様がいらっしゃると物凄く助かります。特にアーサ殿下は」
「え…? 何か、こまってる事があるんですか?」
ここでライアの名を出されて気にならないはずがない。それに、助かるとは一体どう言った意味合いなのだろう。
「ええ、お越しいだだけたら私としてもとても嬉しいのですが…。もし貴女が来られない、となるとアーサ殿下はそれはもう大変な窮地に立たされるかと……我々もそんな殿下のお姿は見ていられませんからね。何とかして手助けをして差し上げたいのです」
「……ライアの助けに…、なれるの?」
「ええ、そうです。これは他でもないスズラン様にしか頼めない事ですから! ここは我々をも救うと思って……今一度、お伺いを立てます」
コルトはスズランの目の前で跪くと、深々と頭を下げた。
「コ、コルトさん…っ、そんな、立ってください! 顔もあげてください!」
「……では伝え方を変えましょう。これは人助けです! スズラン様がいらっしゃると物凄く助かります。特にアーサ殿下は」
「え…? 何か、こまってる事があるんですか?」
ここでライアの名を出されて気にならないはずがない。それに、助かるとは一体どう言った意味合いなのだろう。
「ええ、お越しいだだけたら私としてもとても嬉しいのですが…。もし貴女が来られない、となるとアーサ殿下はそれはもう大変な窮地に立たされるかと……我々もそんな殿下のお姿は見ていられませんからね。何とかして手助けをして差し上げたいのです」
「……ライアの助けに…、なれるの?」
「ええ、そうです。これは他でもないスズラン様にしか頼めない事ですから! ここは我々をも救うと思って……今一度、お伺いを立てます」
コルトはスズランの目の前で跪くと、深々と頭を下げた。
「コ、コルトさん…っ、そんな、立ってください! 顔もあげてください!」



