「ああ、頼むよ」
何処か冷ややかなユージーンの態度に違和感をおぼえながらも、言われた通りライアを呼びにセィシェルの部屋の前に立った。
扉の向こうから何やら二人の会話が聞こえてくる。
「──思ったことを口に出して何が悪いんだよ!!」
「別に悪くないが損するのはお前だ」
「何だよ、うるせえな。説教変態ロリコン王子!!」
「増やすなよ…!」
(説教変態……ロリコン王子? な、何のお話だろ…??)
丁度、会話が途切れたので扉を叩いてそっと開く。その隙間から中の様子を伺うと二人同時に振り向き声を上げるライアとセィシェル。
「スズラン!」「スズ!!」
「あ、あの…。お話終わった?」
「待たせてごめんな。だいたいの話はついたよ」
「仕方ないな、あんたの言う通りにするよ…。俺もスズの気持ちを尊重するから」
ライアの言葉にセィシェルが半ば諦めたかの様なため息を吐いた。
「な、何のお話?」
「これからは俺もセィシェルも二人仲良くしよう…って話」
苦笑しながら簡単な説明をするライアに露骨な表情で不快感を示すセィシェル。それでも、二人が仲良くなってくれたら…。それを想像してスズランの口角は自然と上がった。
何処か冷ややかなユージーンの態度に違和感をおぼえながらも、言われた通りライアを呼びにセィシェルの部屋の前に立った。
扉の向こうから何やら二人の会話が聞こえてくる。
「──思ったことを口に出して何が悪いんだよ!!」
「別に悪くないが損するのはお前だ」
「何だよ、うるせえな。説教変態ロリコン王子!!」
「増やすなよ…!」
(説教変態……ロリコン王子? な、何のお話だろ…??)
丁度、会話が途切れたので扉を叩いてそっと開く。その隙間から中の様子を伺うと二人同時に振り向き声を上げるライアとセィシェル。
「スズラン!」「スズ!!」
「あ、あの…。お話終わった?」
「待たせてごめんな。だいたいの話はついたよ」
「仕方ないな、あんたの言う通りにするよ…。俺もスズの気持ちを尊重するから」
ライアの言葉にセィシェルが半ば諦めたかの様なため息を吐いた。
「な、何のお話?」
「これからは俺もセィシェルも二人仲良くしよう…って話」
苦笑しながら簡単な説明をするライアに露骨な表情で不快感を示すセィシェル。それでも、二人が仲良くなってくれたら…。それを想像してスズランの口角は自然と上がった。



