空に咲く花とキミを

「華の彼氏の話。今日二日酔いで休んでんだって。」

「うわ、マジ最低っすね。」

「…。」

本当のことすぎて、あたしは何も言えなかった。

てか、あたしの彼氏が……直くんがこんな人だと、知られたくなかった。

「あ、ごめんね、華さんの彼氏を悪く言うつもりじゃなかったんだけど…。」

最低と言ったことを、慌てて謝る城間くん。

「大丈夫。だってホントのことじゃん?」

あたしは、城間くんに笑顔を向けた。

「それより、華は飲めるの?」

「はい!お酒はだいたい飲めますよ。」

「いいね、じゃあ今度みんなで飲み会やろうよ。大介もね。田村も誘おうぜ。」

直くんの二日酔いの話から、思わぬ方向に会話を進めたのは大崎さん。

「わ…楽しそう!ね、城間くん。」

思わず城間くんに同意を求めてしまってから、あたしは少しだけ恥ずかしくなった。

「そうだね。俺は華さんみたいには飲めないけどね〜(笑)。」