空に咲く花とキミを

あたしは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

「木嶋さんは大丈夫?体調壊さないように気をつけてね。」

「ありがとうございます。」

松井さんとの会話が終わりケータイを上着のポケットにしまったあたしは、深いため息をついた。

飲みたいだけお酒を飲んでおいて次の日仕事を休むだなんて、なんて情けない。

しかも職場を変わったばかりで、大事な時だっていうのに…。



「華おはよ。暗いじゃん、どうしたのさ。」

「大崎さん…。」

工場に着き喫煙所でタバコを吸っていると、大崎さんの声が頭の上から降ってきた。

大崎さんは身長180センチはあるのだろう、あたしの目にはだいぶ大柄に映った。

「彼氏が今日休んでて…。」

「なんだ、彼氏の心配かよ。」

「ううん。二日酔いで休んでるんですよ?最低でしょ。」

「おはよ。誰が最低なの?華さん。」

城間くんが来て、タバコに火をつけながらあたしと大崎さんの会話に入ってきた。