それでも週末になると直くんは、あたしのもうひとつのバイト先のスナックまで、飲みに来るのだった。
あたしと直くんが付き合っていることはお店には内緒にしているから、お店の中では店員とお客様としてお酒を楽しむことができた。
結局直くんの車は廃車になってしまったので、電車がある時間に帰ってくれるのもありがたかった。
あたしが知らなかっただけで、飲酒運転は日常だったみたい。
だから、あの日もあんなに自信満々だったんだ。
きっと別れた方がいい…そんな事を考えていても、たまに会えば直くんのペースにどっぷり引きずりこまれ、会っている時間の過ごし方から食べる物、セックスまで全てが彼の言いなりだった。
そして、あと数日で年が明けるというある日、直くんから何度も着信があり、あたしはバイト後にかけ直した。
「もしもし…?」
「もしもしじゃねーよ、遅いだろう⁈」
直くんは、あたしが電話に出ないと不機嫌になる。
「バイト中だったから」
「そんなこと知るか」
あたしと直くんが付き合っていることはお店には内緒にしているから、お店の中では店員とお客様としてお酒を楽しむことができた。
結局直くんの車は廃車になってしまったので、電車がある時間に帰ってくれるのもありがたかった。
あたしが知らなかっただけで、飲酒運転は日常だったみたい。
だから、あの日もあんなに自信満々だったんだ。
きっと別れた方がいい…そんな事を考えていても、たまに会えば直くんのペースにどっぷり引きずりこまれ、会っている時間の過ごし方から食べる物、セックスまで全てが彼の言いなりだった。
そして、あと数日で年が明けるというある日、直くんから何度も着信があり、あたしはバイト後にかけ直した。
「もしもし…?」
「もしもしじゃねーよ、遅いだろう⁈」
直くんは、あたしが電話に出ないと不機嫌になる。
「バイト中だったから」
「そんなこと知るか」



