空に咲く花とキミを

「華ちゃん、出会った記念にケータイ番号交換してくれへん?」

「え〜ヤダ。」

「そんな冷たいこと言わんといて〜。」

「大崎さーん、助けてくださいよ〜。」

島本くんがしつこくて、あたしはまだ近くにいた大崎さんに助けを求めた。

「おう島本、華は僕のだからね。」

「え⁈ホンマに?」

「あはは、大崎さんは相変わらずだなぁ。ね、華さん。」

「…。」

大崎さんの言葉に驚いた様子の島本くんと、楽しそうに笑ってる…城間くん。

城間くんはみんなの席を回っていて、ちょうど大崎さんと話していたところだったみたい。

「あは、あはは…ホント大崎さんてばいつもこうなんだから〜…。」

ドキドキする…まるで、1年ぶりに城間くんの顔を見てるような気分だ。

「じゃあ華ちゃんと城間はなんなん?どういう関係なん?」

いやだ、そんな核心に迫ることを言わないでよ…!