空に咲く花とキミを

「あたしだけ飲んじゃってごめんね。」

「全然いいよ、俺コーラ好きだから。」

「…ありがと。」

あたしは、ゆっくりとカクテルを口に含んだ。

食べ物は城間くんのオススメを何品か注文し、運ばれてくるとあたしの分まで取り分けてくれた。

「城間くんってさ、こんなに優しくて気が利いて笑うとかわいいのに、彼女がいないなんて不思議すぎるよ。」

「かわいい?俺かわいい(笑)⁈」

「あ、ごめん…っ!」

お酒のせいかな、気が付けばあたしは思った事を口にしていた。

「でもね、笑うと、笑顔が子供みたいにかわいいよ。」

「そうかな、華さんもかわいいよ。」

「……。」

城間くんからかわいいなんて言われて…すごく嬉しくて、思わず本音が漏れてしまう。

「だってあたし、城間くんが彼氏だったらいいな、って思うもん。」

「うん、俺も思う。」

俺も思う⁈えっ⁈それって……。