空に咲く花とキミを

「おじゃましまぁす…。」

ドキドキしながら一歩、城間くんの部屋に入った。

先に入った城間くんは、汚い部屋だけど、なんて言いながら、さっき買ったお昼ご飯と飲み物をテーブルの上に置いた。

「そんなことないよ、全然キレイじゃん!」

「ありがとう。一応掃除したからさ…華さん、呼ぼうと思ってたから……。」

最後の方、だんだん声が小さくなっていった城間くん…もしかして、照れてるとか?

何だか超かわいいかも、嬉しすぎる。

「ね、音楽かけて?」

無音の部屋で城間くんと2人きりだなんて、ドキドキしすぎてどうにかなってしまいそうだった。

「あ、ちょっと待って?電話するとこがあるんだ。」

そう言ってポケットからケータイを取り出した城間くんは、何やら話し始めたのだった。

「今帰ってきたから。うん、サンキュー。うん…あ、多分夜かな。また連絡するわ。おう、じゃあな。」

「ごめんね、もしかして何か予定あるの?」

また連絡する、とか言ってたし…。