「うん。」
「仕事決まっても、すぐ辞めちゃうし…。」
「うん。」
あたしは、これまでの事を話した。
もちろん全部は話しきれなかったけど、周りの人を平気で傷つけてしまうところや何でも思い通りにしようとするところ、それらに振り回されていることなんかを話した。
だけど暴力的なところが恐くて、言う事を聞くしかないことも。
たくさんのことを話したけど、借金のことだけは…言えなかった。
直くんみたいな人のために借金をしただなんて、そんなバカなあたしを知られたくなかったのかもしれない。
「今日あたしの誕生日なのに、おめでとうの一言もないしね。きっと今日もパチンコ屋さん。」
直くんに対して否定的な言葉ばかり並べるあたしは、きっとイヤな女だと思われているんだろうな。
「うん。」
それなのに、あたしが何を言ってもうんうんと穏やかな様子で話を聞いてくれる城間くんに、あたしの気持ちも穏やかになっていく。
もっとも、内容的に返す言葉がないだけかもしれないけど。
「仕事決まっても、すぐ辞めちゃうし…。」
「うん。」
あたしは、これまでの事を話した。
もちろん全部は話しきれなかったけど、周りの人を平気で傷つけてしまうところや何でも思い通りにしようとするところ、それらに振り回されていることなんかを話した。
だけど暴力的なところが恐くて、言う事を聞くしかないことも。
たくさんのことを話したけど、借金のことだけは…言えなかった。
直くんみたいな人のために借金をしただなんて、そんなバカなあたしを知られたくなかったのかもしれない。
「今日あたしの誕生日なのに、おめでとうの一言もないしね。きっと今日もパチンコ屋さん。」
直くんに対して否定的な言葉ばかり並べるあたしは、きっとイヤな女だと思われているんだろうな。
「うん。」
それなのに、あたしが何を言ってもうんうんと穏やかな様子で話を聞いてくれる城間くんに、あたしの気持ちも穏やかになっていく。
もっとも、内容的に返す言葉がないだけかもしれないけど。



