城間くんはもう眠っているかもしれない時間、それでもあたしはメールをせずにはいられなかった。

こんなに辛い生活になるなんて……。

怖い……。


あたしは、弱い。

力では、絶対に敵わないのだから。


「…。」


城間くんーーー。

あたしの大好きな少年のようなその笑顔に、しばらく会えないと思うだけで、こんなにも寂しくなるよ。


とっくに気付いていた、この想い。



あたしの心は、城間くん……キミに向けられているんだよ。


直くんに殴られたことで、自分の気持ちに対する罪悪感は消えていた…。