秘密の陰陽師 【弐】


なんどもなんども頭を下げ、涙を流し




「自分たちにとってこの子達は陰陽師である前に大切な息子(娘)なんだ」




と…。






その結果




今回は見逃すが次、掟を破るような事があれば有無を言わず速攻処刑する

そう言うことになったらしい。






妖使いの一族として処刑するために陰陽師から狙われた拓海。


俺たちは拓海と接触していた

それを陰陽師本部にも黙っていた


それは決して許されないことだ


掟を破った俺たちが悪い




でも






俺たちは…助かったんだ