秘密の陰陽師 【弐】



「威勢がいいな。じゃあ…





しね」





ガールバンドがそう言うと






私達に向かってものすごい速さで





ガールバンドの武器が飛んでくる









私は静かに目を閉じる









あぁ…結界の外でお父さんの叫び声が聞こえる





ごめんね最後まで
こんな迷惑ばかりかけちゃう娘で





こんな私を育ててくれてありがとう




そして













さよなら